BLOG文章表現

日本語教育、留学生の作文教育、日本語の文章や表現の備忘録です。

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「時事日本語」5/30/06

論点2「産学連携」の問の説明の続き。 論点2についての受講者の意見を読む。賛成・反対・中庸とそれぞれ分かれた。 藤原正彦氏の名前を知っていた人は1人のみ。ベストセラーの著者ということで知っていたそうだ。 次回は論点3「IT革命」について。

「日本語作文A」5/29/06

休講の補習もかねて、2コマ続き。 宿題の意見文と要旨返却とフィードバック。 ミニレポート作成。思考マップを個人で書き、後は3〜4人のグループで構想マップ作成、ノンストップライティング、ワープロでミニレポート作成。 一番早く終わったグループは話…

「アカデミック作文」5/29/06

調査概要の宿題返却とフィードバック 引用・参考文献の表現の説明 宿題は自分の専門の文献から引用と参考文献を4つぐらい抜き書きすることと、引用を含む作文 引用の表現はいつも苦労するが、今回はある教科書の例の説明を中心にやってみた。宿題の出来具合…

落語会

夕方、ある先生の授業の一環として開かれた落語会を聞きに行った。真打の方が来て、落語とは何かを簡単に説明しながら、小咄、人情咄、怪談咄、新作を披露してくれた。落語と講談と浪曲の違いについて説明するために、ご本人が駅に着いて先生を待つ様子をあ…

「時事日本語」5/23/06

前回の論点の続き「産学連携」 問の答えを説明してもらいながら、解説。途中まで。 宿題は、原文を読んで産学連携の問題についての説明と自分の意見を書くこと、データを読んでくること。

「日本語作文A」5/22/06

前回宿題の返却とフィードバック もう一度意見文の型の確認。賛否を聞いてその理由でを言ってもらって板書し、型にそって口頭で作文例を紹介。 要約文について、文体・表現と要約の規則の確認。プリントで学生の作文例を挙げて説明。 教材を使って要約の方法…

「アカデミック作文」5/22/06

2回分の宿題返却。「分類」と「比較・対照」の作文 数値の説明(図表) 次回宿題は調査概要の書き換え 先週休講した分の補講は1人30分程度の個別指導を代講がわりにする 講義中心の授業になってしまっている。

「時事日本語」5/15/06

宿題返却。「希望格差社会」についての意見で特に印象的だったものを読み上げる。 今週の論点「産学連携」の1回目。200万部以上のベストセラーとなった『国家の品格』の著者藤原正彦氏の論考。ことばの意味についての質問を受けながら読んでいく。 宿題は各…

「時事日本語」5/9/06

引き続き前回のテーマ「希望格差社会」。課題の問4から問14まで担当の受講者に説明してもらい、解説を交えながら、質問、意見もきく。 子供が親から独立するきっかけは結婚のほか、年齢や大学入学の場合があるようだ。 宿題は課題について説明して自分の…

「日本語作文A」5/8/06

前回の宿題の意見文返却とフィードバック。まだレポートの表現の基本ができていないので、かなり詳しく解説し、作文の書き直しを宿題にする。 今回の課題の文章を一緒に読む。 宿題は今回の課題の要約文と前回宿題の意見文の書き直し。

「アカデミック作文」5/8/06

比較・対照の表現。解説しながら、文例をあげてもらったものを板書。第一文に比較・対照の表現を用いたら、第二文をどう書けば整合性のある文章展開になるかを説明。 マインドマップ作成練習。 宿題は比較・対照の表現を用いて3つの課題について作文。 前回…

「時事日本語」5/2/06

宿題返却 問題の解説 問1〜問3 予定の半分も終わらなかった。次回は受講者1人に1、2問当てて、それぞれの問の解説をしてもらうことにした。

「アカデミック作文」5/1/06

前回の宿題の作文「自国の学校制度」のフィードバック。「客観的表現」について、特に「注釈は不要」のことを作文例を挙げて説明。 読点の打ち方、「のだ文」の機能について注意。 前回の文章構成例「目的・方法・結果・考察・結論」からなる文章について、…