BLOG文章表現

日本語教育、留学生の作文教育、日本語の文章や表現の備忘録です。

日本語文化研究II(1)2011年4月11日(月)

出席12名。
1.避難経路の確認
修士棟404教室(4階)は左右の奥に階段があって、教室から近いほうの階段は専攻事務室の向かいです。階段を下りて1階に行くとすぐ出入り口があるので、そこから駐車場に出てください。
避難するときは「おはしも」を心がけてください。(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない。小学校での津波避難訓練での標語より。)

2.シラバスとスケジュールの説明
詳しいシラバスとスケジュールは来週以降に配布。

●授業予定
4月の予定:「専門日本語入門」として、研究計画についてレジュメ作成、ポスター発表、研究計画の書き直し。今日配布のプリント教材(論文のモデル、レジュメのメモの書き方、研究計画書の書き方など)を使うので来週と再来週も持って来てください。

5月以降の予定:毎回1コマを作文と読解で前半後半に分けてします。作文は教科書『論文ワークブック』(浜田麻里他、くろしお出版)から重要なところを中心に説明と練習をします。読解は各自が専門文献を選んでレジュメ作成と口頭発表をします。毎回1名担当して、司会役とコメント役の2人がサポーターとして3人1組で発表。発表前に3人で文献とレジュメの検討をしておいてください。

3.自己紹介(共通点探しゲーム)
自分と相手の共通点を聞き出してメモ。10分後に板書してマップ作成。ホワイトボードに全員の名前を書いて、共通点のある相手の名前と自分の名前を線で結んで共通点も書き込む。

4.フェイスシート回収
氏名、日本語学習歴など個人情報を記入

5.宿題 4月15日(金)17時締め切り。
提出先:kido.shukudai@gmail.com、件名:日文件II:名前
研究計画書を論文の言葉で作成。A4紙1〜2ページ、word使用。

★重要:初回授業の欠席者へ
1)配布プリント:あまりは専攻事務室前の授業メールボックスのクリアファイルに保存。欠席者は持っていってください。
2)受講希望者は必ずメールで連絡ください。(mitsuko@intersc.tsukuba.ac.jp)


備考:日本語教育研究コース新入生6名、それ以外の学生6名の計12名出席。うち2名は日本語力の問題、専門の授業が同じ時間帯にあるとのことで受講するかどうかは保留。留学生センターでプレースメントテストを受けたことのない4名には来週テストを受けて日本語力診断をするようにすすめる。プレースメントテスト受付は留学生センターで4月18、19日、テストは20日実施。

コメント:震災直後で予定どおり授業ができるかどうかわからなかったので、4月の3回分はオリエンテーションの延長で専門日本語入門として、5月から本格的に授業を始めることにした。受講者が最終的に何名になるかは不明なので、柔軟に対応していく。自己紹介の共通点探しゲームは活発に交流していた。予定では少し読解をするつもりだったが、時間切れで次週にする。