Gmailって・・・
GoogleのGmailを使いたいという話をある先生にした数日後、「○○さんから無料の Gmail アカウントの招待状が届きました」というメールをもらった。Gmail加入の紹介を送ってくださったのだ。さっそくアクセスしてユーザーIDとパスワードを手に入れ、Gmailが使えるようになった。
で、メールの画面の左側を見ると、2人にGmail招待状が送れるようだ。これってネズミ講や不幸の手紙のやり方と同じではなかろうか。友だちの友だちは友だちの輪と紹介の輪を広げてあるものをリレー式に送りつける。送られたほうは気軽に応じる。が、応じながらも、何でこんな関係ないことに巻き込まれるんだろう?と怪しげな予感。実は、営利目的の何かが潜んでいた・・・といった具合だ。口コミ情報でうわさがうわさを呼んで情報が広がるように、ご近所の口コミのかわりにメールが世界中を駆け巡るわけだ。
『ウェブ進化論』によると、GoogleはGmailのメールをコンピュータで解析させて、その人の嗜好に合った情報つまり広告を送ってくるらしい。人間は見ない、コンピュータが自動的にすることなので、人間は介在しない、人間が個人のメールを見ない、というのがミソなんだそうだ。amazon書店から時々送られてくる○○さんへおすすめ本の紹介メールも同じような方法でやっているようだ。